街市:野菜、金物、元寶蠟燭
街市の項目はスーパーと分け、焼味、金物、元宝蝋燭を挙げる。菜心、芥蘭、矮瓜、蕃茄には項目があり、通菜、節瓜、芫荽、薯仔にはない。
粤典の街市は gaai1 si5。説明が書くのは場所で、店が寄り集まり、主に食品を売る所だ。新鮮な肉、野菜、焼味のような熟食が同じ文に入り、雑貨も入る。金物と元宝蝋燭もその一文にある。英語の釈義はスーパーと分けている。量詞は個または間。
街市
gaai1 si5
例文は「阿媽去街市買餸」。この文の餸は sung3 と注される。近義として挙がるのは市場だけだ。焼味は説明の中で名指しされるが、「焼味」だけでは項目がない。ページ末の参照は長く、駐車場、ごみ集積所、大排檔まで入っている。粤典はこの種の一覧が ToastyNews 由来だと注す。街市の定義ではない。
買餸
maai5 sung3
独立項目のある葉菜は少なく、読みはすでに単字から離れている。菜心は菜芯とも書き、どちらも coi3 sam1。説明は、茎も葉も緑、花は小さく鮮やかな黄、わずかに甘く、ふつう炒めて食べる、と書く。量詞は条または樖。芥蘭は gaai3 laan2。量詞は樖だけ。茎は他の菜より硬く、少し苦い。配語「芥蘭炒牛肉」は一文ごと gaai3 laan2 caau2 ngau4 juk6 と標され、肉は juk6。to-jyutping が「蘭」に出す候補は laan4、laan2、laan1。この菜名は laan2 を使う。
樖は棵とも書き、読みは po1。量詞の項目は、茎のついた菜、または幹のついた木を数える。配語に「一樖樹」「一樖菜」がある。菜心は条でも樖でも数え、芥蘭は樖だけを書く。数えるのは茎のついた株で、切り分けたあとにはこの量詞は合わない。
菜心
coi3 sam1
芥蘭
gaai3 laan2
一樖菜
jat1 po1 coi3
矮瓜 ai2 gwaa1 は、煮て食べられる紫の果実。量詞は個または条。近義は茄子、茄瓜。蕃茄と番茄は一条で、faan1 ke2。量詞は個または隻。to-jyutping が単字「茄」に出す候補には ke2 と ke4 がある。この菜名は ke2。形は橙または赤の球で、大小があり、上に星形の緑の葉がつく。水分が多く酸味が強く、そのまま食べるより材料に使う。
矮瓜
ai2 gwaa1
蕃茄
faan1 ke2
店先で毎日呼ばれ、粤典に項目のない名は、to-jyutping だけを付ける。植物学は補わない。通菜 tung1 coi3。旺角には通菜街という道があり、菜名と同じ二字だ。道の名の由来は、このページでは調べていない。節瓜 zit3 gwaa1、毛瓜 mou4 gwaa1。二つの呼び方が同じ植物かどうか、辞書は書いていない。芫荽 jyun4 seoi1。薯仔 syu4 zai2。西洋菜 sai1 joeng4 coi3。紹菜 siu6 coi3。黃芽白 wong4 ngaa4 baak6。勝瓜 sing3 gwaa1。
通菜
tung1 coi3
芫荽
jyun4 seoi1
薯仔
syu4 zai2
肉と魚の店も項目がない。排骨 paai4 gwat1、牛腩 ngau4 naam5、鯇魚 waan5 jyu2。魚の単字に to-jyutping がよく出すのは jyu4。鯇魚では jyu2 になる。坑腩、一字排、唐排といった切り方に対応する項目はなく、ここでは定義として扱わない。焼味の窓口の熟肉は別の店で、焼味を見る。茶楼の蒸籠の豆豉排骨は点心にある。
牛腩
ngau4 naam5
鯇魚
waan5 jyu2
出典
粤拼は変換ツールと同じ CanCLID to-jyutping で、音声は音節ごとに一つの mp3 です。粤典と音が違うところは、本文に両方の読みを書いてあります。