中秋:月餅、沙田柚、維園の花燈
中秋の条は、香港では月餅、灯籠、蝋燭が主だと書く。例文は燙火膏がよく売れる、という文。冰皮の自ページは bing1 pei2。月餅ページの配語は pei4。沙田柚は広西の沙田が原産地。八月十五の第二条は俚語。
粤典の中秋は中秋節とも書く。中秋節は zung1 cau1 zit3、中秋は zung1 cau1。東アジアの節で、毎年旧暦八月十五と定める。土地によって祝い方は違う。香港の一文は、月餅を食べ、燈籠と蠟燭で遊ぶ、と書く。例文は、中秋のころ燙火膏がとりわけよく売れる、という文。燙火膏は tong1 fo2 gou1。売れる理由は書いていない。
中秋節
zung1 cau1 zit3
八月十五 baat3 jyut6 sap6 ng5 は二条。第一条は、ふつう旧暦八月十五、つまり中秋節を指す、と書く。例文は、その日をどう過ごすかと問う。第二条は俚語と標され、読みは同じ。満月をいい、そこから臀部に及ぶ。量詞は個。近義の名簿に籮柚がある。例文は粗いので、ここには引かない。
月餅 jyut6 beng2。皮は多く小麦粉で、中に餡を包む。伝統の餡として、果物、蓮蓉、卵黄、種実、豆沙、それに火腿まで挙げる。新しいものとして、アイス、乾物の海産、茶を挙げる。続いて、香港でふつう見るのは広式で、蓮蓉と卵黄が餡だ、と書く。量詞は件または嚿。蓮蓉に独立したページはない。このページの配語、冰皮月餅は bing1 pei4 jyut6 beng2 と標される。
月餅
jyut6 beng2
冰皮の自ページは bing1 pei2。釈義は一句だけ。冰皮月餅の略称。量詞はやはり件または嚿。例文は、伝統の月餅と冰皮のどちらが好きかと問う。to-jyutping は「冰皮月餅」を bing1 pei2 jyut6 beng2 と読む。冰皮のページと合い、月餅ページの pei4 とは合わない。再生は冰皮を使う。
冰皮
bing1 pei2
柚 jau2。柑や橙に似た果物で、伝統的に中秋に食べる。量詞は個。英語の釈義は grapefruit。例文は、中秋が近いので街市で一つ買っては、という文。碌柚にページはない。沙田柚 saa1 tin4 jau2 の釈義がこの語を使う。ひょうたん形の碌柚で、原産地は広西の沙田。量詞は隻または個。to-jyutping は碌柚を luk1 jau2 と読む。新界にも沙田という土地がある。この条はそれに触れていない。
沙田柚
saa1 tin4 jau2
燈籠にページはない。to-jyutping は dang1 lung4。花燈 faa1 dang1 は節の飾りに使う燈籠。量詞は盞。例文は、中秋の維園には花燈がたくさんある、という文。維園 wai4 jyun2 は専名と標される。維多利亞公園の略で、銅鑼灣にあり、香港島で最大の公園。配語に維園阿伯がある。
花燈
faa1 dang1
大坑 daai6 haang1 も専名。銅鑼灣の南東、天后の南に当たる平地と、山の上の住宅地。配語「大坑舞火龍」は daai6 haang1 mou5 fo2 lung4。英語は、その土地の人々が中秋に行う伝統、と注す。舞火龍に自ページはない。もう一つの配語は大坑蓮花宮。英語は観音を祀る廟。賞月にページはない。to-jyutping は soeng2 jyut2。
大坑
daai6 haang1
出典
粤拼は変換ツールと同じ CanCLID to-jyutping で、音声は音節ごとに一つの mp3 です。粤典と音が違うところは、本文に両方の読みを書いてあります。